吉村珈琲

神戸にある自家焙煎の珈琲店

事例集

【設置事例】続・大阪市内京橋エリア例

「販売スタイル・運用方法はさまざま」


以前、京橋に設置した事例がありました。今度は近くのお店で声がかかった事例。


ここのお店もタイミングがよく、コーヒーワゴンから切り替えるという事で案件を頂きました。


この業界は、コーヒーワゴンの撤退が多くヨシムラコーヒーは単にそれに乗っかっているだけなのか?今はみんなそうなのか?と誤解されそうな所ではありますが、コーヒーワゴンでも実際に今でもしっかり収益を上げている所はちゃんとあります。


現にこのお店もコーヒーワゴンが撤退するものの、一日の売上は、70杯以上は確実にでていたようです。充分採算ラインです。では何故、切り替えを行うのか?


結局のところ「売れる」「売れない」の判断は業者側の都合が問われているのかもしれません。前回岸和田の事例でもお話ししたように、人がいるかいないかの違いなだけで、人を送り込んで後は現場に任せて管理がおろそかというパターンは多いです。実際に管理に手が回らないのはよくある話であって、今回もそこの不満は少なからずあったようですね。


 


そんな状況を踏まえた上で今回の設置。こちらが懸念したのは他の設置店と距離が近すぎるというのはどうか?という所でした。


自販機などでは当たり前の話であり、下手をすれば近隣の店舗に同じものがあっても普通です。


ただ、ヨシムラコーヒーとしてもまだ設置事例がまだ少ない状況。ホールにこんなマシン設置の認知がないのを逆手にとって、インパクトを出して初めは客寄せをして杯数を稼いでもらう。というのが当初の考え方でした。


従って、ホールによって固定客が個別にいたとしても、すでに設置している地域に同じものを置いたら、目新しさもないのではないか?という懸念はありました。


しかし設置してみると、設置後すぐに「もう買ってええか?」というお声がかかった。ホールに了承してもらい、すぐに販売を開始した。するとどうだろう、結構操作も間違わず買えているではないか。


意外と、操作はすでに近隣で設置していたから、わかっているのかもしれない。結局の所、ひとまずは「考えすぎ」で終わったのでした。1週間の集計では160杯と最初の滑り出しとしては順調でした。その後すぐに週間で200杯ぐらいまで上がってきました。


じゃあ、すでに設置したお店はどうなのか?ここも特に杯数に変動は見られなくて一安心。


 


同一エリア近隣に同マシン設置。


見た感じは単純にライバル店同士が杯数を気にしながら競っているような感じでありますが、販売内訳が決定的に違います。


前回設置したお店は現金ベースでの販売が多く、今回のお店は景品交換での販売が多かったのです。


すでに設置したお店は、以前書いたように入口付近に設置し、現金で買って貰い台についてもらう。


その為、現金での販売杯数が多い。


今回のお店はホールカウンター付近に設置し、カウンターでの景品交換をベースに販売。端玉景品交換としての販売杯数が多い。となった。


大阪で言えることですが、500円切りにしていることもあって、景品交換としてもチョイスされやすいですね。お客様によっては端玉交換で貰えるお菓子などより、おいしいコーヒー!と思う方もいるようです。当然「缶コーヒー」を選ぶお客様もいるが、ここは前回の京橋設置事例でも書いたように、ここは年配層が多いです。


缶コーヒーorお菓子or本格ドリップコーヒー?


 


「もうすでにこの地域での味の心はつかんでいた!」というのは、過信かもしれないですが・・・よくよく話を聞いていると、両店舗ともコーヒーワゴンをやっていて、同程度の以上のクオリティを持ったコーヒーが300円から200円に「下がって買いやすくなった」という印象を持ったのというのがお客様の声でした。


 


どちらの店舗も、ちょっとしたお声かけはしているが、選択はお客様に委ねている。強制でも何でもない。2店舗ともお互いを参考にしながら、支障がない範囲でアプローチしながら販売杯数を重ねている、というような印象を持ちました。


どちらの店舗間にもコンビニは駅前という事もあって近隣に2~3店舗ある。知らないお客様はコンビニで買って持ち込みをしたり、今までならちょっと抜けて買いに行ったかもしれない。


買いに行ったら、最後。もう帰ってこないかもしれない。


このお店にコンビニと同じものがあると思えば、ちょっとした距離でも買いに行くのは面倒である、周回しているとそんなお声をお客様からよく聞かされる。お店からすれば、出ていかなくする確率を少しでも下げられるというのであればそれはそれで有効的なのかもしれないです。


 


「ホールカウンター前に設置。景品交換で促し、飲んでいただくスタイル。」ちょっと美味しいコーヒーで一息ついたら、気持ちが切り替わって、店を出ずに踏みとどまるかもしれません。


 



 

(最終更新:2018年1月12日)