【収益よりも先に面倒ごとを解決】大阪府岸和田市パチンコホールの事例

2018.03.15 1:55

以前はあったコーヒーワゴンのサービスですが最近は減少傾向にあり、ホール側もなんとかコーヒーを提供するサービスを継続させるために、コーヒーマシンを導入するお店も増えてきました。
ホールにコーヒーマシンを設置してコーヒーの提供サービスをする場合、自分たちで機械と材料を購入するか、コーヒー関連業社に機械を持ってきてもらって材料を卸してもらうというケースがあります。
もちろん、やりようによっては収益率を上げることができますが、中には収益性も見込めずお店側に負担だけが残ると言ったケースも少なくありません。

以前は面倒だったコーヒーサービス

今回紹介するお店は、もともとコーヒーワゴンのサービスは無く、自分たちで機械と材料を購入してコーヒーを提供していたお店です。ヨシムラコーヒーを設置される以前から、様々な関連業社からコーヒーマシン設置の提案があり、その中の一社と契約を結んでいました。
その一社というのが、機械を設置した後は材料の送り込みだけを請け負い、マシンの手入れはホール側に負担させるという業者です。様々な業者があってそれぞれに事情があるのもわかるので悪く言うつもりはありませんが、このシステムはホール側の負担がすごく大きくあまりメリットが無い場合があります。
マシンの手入れや汚れた場合の後始末など、本来のホール作業とは別に面倒な作業が課せられるからです。
最近では、ミル挽きのマシンをおすすめする業者が多く存在します。ミル挽きのマシンは、豆を挽くところからコーヒーを作るタイプです。確かにミル挽きであれば、粉から入れるコーヒーよりも鮮度があって味も良いので質の良いコーヒーが出来上がります。
しかし豆を挽いた後は粉が飛散するので、その後始末をしなければならないというデメリットがあり、その作業を行うのはホールのスタッフです。面倒な仕事が増えてしまいます。
収益性さえあれば問題無いというホールもあるでしょうが、収益が上がらないとなると残るのは面倒な仕事だけ、売上が伸びず次第に材料の発注も行われなくなり、ホールから連絡が無くなってしまい現状がわからないコーヒー業者にとっても良い状態とは言えないでしょう。もしかしたら、本来の場所とは違う休憩所に置かれているかもしれません。
では、なぜこういった形態の業者が多いのでしょうか?それは、業者の仕事は材料を送ることだけなので、非常に楽だからです。

お店側に負担をかけないように

対して、ヨシムラコーヒーの提案は、次のようなシステムとなっています。

  • マシン代、材料費は無料
  • メンテナンスはヨシムラコーヒーが負担
  • 売上に対して手数料をお支払い

これを聞いた岸和田市ホールの方々は、かなり斬新に感じたそうです。確かに、上記のような業者とはだいぶ違うシステムではあります。
ヨシムラコーヒーが提供するのは、どちらかといえば販売オペレートのサービスです。マシンの管理やメンテナンスの他にも、どうやって売上を伸ばすのか、といった参考事例の紹介やアドバイス・フォローなどもさせていただいています。
このヨシムラコーヒー式が結果的にはこのお店には良かったようです。今でも毎回巡回するたびに問題などを上げてきていただいいており、共にサービス向上に務めることができるようになっています。

結果、日陰に置かれていたコーヒーが、ヨシムラコーヒーになってからは景品交換でトップの人気になりました。
収益性も確かに大事ですが、どうすればお店にとって負担が少なくなるのか無理なく継続してサービスが提供できるのか、そういった点をお互いに役割分担することで実現してくのがヨシムラコーヒーのやり方です。

最近では、カップディスペンサー設置の際にお店側がDIYで写真のようにカウンターを延長してくれました