【ついに関東に初進出!】東京都町田市の設置事例案

2018.07.07 18:09

ヨシムラコーヒーが、関東に初進出しました。

正直、1年前まではまさかこんな所まで行くとは思っていませんでしたね。今回の設置店舗は先方のオーナー様から直々にお願いされた形となります。

少しずつではありますが様々な所に露出をしてきたこともあり、ヨシムラコーヒーも認知が拡大されつつありますね。有難いことです。

とはいえ、今までは遠隔地と言っても、愛知県までが最長だったため、ヨシムラコーヒーとしても不安がありました。

また、愛知県の設置店舗は店舗の方が協力的でしっかりしていた為、成功していますがこれが他の店舗でも当てはまるかどうか…先方も不安でしょうが、弊社としても不安を抱えていたのが正直な所です。

東京都町田市ってどこ?

それ以前の話がもう1つあって、実際東京って23区しかイメージがなかったので、東京の町田市がどこなのかわかりませんでした。申し訳ありません…

 

神奈川県に挟まれた地域、1駅超えたら神奈川→東京→神奈川
何でしょうこの不思議な地域??地元ではない人間からすると、不安しかないです。

 

しかし、さすが関東・東京!
東京の外れとはいえ、駅周辺はものすごい栄えていました。いやはや、田舎者の感想ですね。

 

今回の店舗は駅から少し離れていて周りにコンビニもなく良い感じ。
色々と、往復を重ねた結果、打診を頂いてから、1か月と短期間で設置にこぎつけました。初めての地区、初めての設置の仕方、関東での最小の許可申請などイレギュラー尽くしでのスタートです。

 

ただ、ヨシムラコーヒーとしても今まで何件も設置してきましたので、距離が近いか遠いかだけの差で設置、許可は実際の所、当初に比べたらそこまで苦労しませんでした。

ただ、いつものように苦労はしたのはこの後です。

東京都でも買って頂くために

ご承知の通り、コーヒーマシンは置いただけでは売れません。もちろん、味に関しては従来通り、一切手は抜いておりません。受け入れてもらう為に距離が遠い分、慎重に事を運びました。

 

しかし、全然売れません。一日良くて5杯といった所でしょうか。

POP等はしっかり実施していただきました。というより、これまでに設置して頂いた店舗の中でも上位に食い込むクオリティでした。

 

実際に設置して演出されている写真がこちらです。

のぼり旗まで作って頂いて・・

ゴミ箱もオートで開閉。衛生的で何となくオシャレな気がしました。

しっかり準備しても結果売れなかった…

「これが関東の洗礼か…」とはなりません。関西でも売れないことはありました。ここからは工夫次第です。店舗様が「実施して頂けるか」「しないかで」変わってきます。

 

弊社としては、関西での成功事例を元に店舗にあったスタイルを提案していきます。

失敗した数で言えばヨシムラコーヒーも引けを取りません。ここで諦めてしまっては設置した意味も、コーヒーマシンとしての価値もなくなってしまいます。

店舗も「依頼してしまった以上やるしかない」という感じになって頂きました。

 

まずは、「お声かけ」を実践して頂きました。やはり飲んで頂かないとその価値はわからないでしょう。ただ、お声替えをしたからと言ってそんなに売れるものでもありません。

 

実際に店舗の責任者様にも後で話を聞いて見ると「結構な確率で断られた」とおっしゃっていました。
そこで挫折してしまうと、もう売れません。当然売る側がやる気をなくしてしまうと売れるものも売れ無くなってしまいますよね。

継続して「お声かけ」していれば緩やかにではありますが、結果が出てきます。
それは弊社が他の店舗で実証済みなので自信を持って言えます。

 

改めて申し上げておきますが、設置して「お声かけ」したからといって、爆発的に売れるものでもないですし、すぐに結果が表れるものではありません。設置する前提で「東大阪市の事例案」のようにオペレートの下準備をしておけば話は別だと思いますが。

実際に設置してから「どうやったら売れるか?」を考えて、改善していく事も重要です。
いわゆる「接客力の向上」といったらいいのでしょうか?初めはどんな店舗でもそれぞれに沿った努力が必要です。

 

マシン周りの作業はすでに愛知で検証した上で、いかに無理なくコンパクトに出来るかは、ヨシムラコーヒーとしても今回の設置にあたって注力しました。

正当なサービスを当たり前にする。~200円は高いのか?~

後から聞いた話ですが、「ちょっと値段が高かったから買わなかった」という声がありました。

 

コンビニが100円~150円で販売しているので、いくらコーヒーの質が高かったとしても、200円は高いという印象がついています。

お客様や取引先様からも「1杯、200円するの?」とおっしゃる方がいます。

ある程度セルフサービスになる代わりに安くなるというのが当たり前の考えです。それ以前に一般的なお客様目線としては高くても150円が相場と思っていらっしゃる方が大半をしめているのではないでしょうか?

 

視点を変えますが以前、町中にある証明写真の金額一覧を見ていると一番安い料金でも800円とかするんですね、これにはちょっと驚きました。ただ、800円もするからにはその分「美白効果・補正加工」など色々と付加価値があるのでしょう。

 

弊社のコーヒーマシンも付加価値は十分にあります。鮮度の高い高級なブレンドを用意し、その場でミル挽きを実施。以前のカップ式自販機がインスタントコーヒーを提供していた時代と比べて、はるかにクオリティが上がっています。そう考えたら安いと感じませんか?

実際、高速道路のサービスエリアの一部の自販機では300円超えで販売されている事もあります。

 

そしてパチンコホール店では今までコーヒーワゴンが栄えていました、その価格帯は300円

それでも、やはり一般周辺の自販機は130円~160円をキープしています。ホールに至ってもそれは例外でもありません。その間をとって200円と考えているわけです。

 

お客様からすると勝ってもない限りお金は減っていきますので、ちょっと200円は…となってしまうのかもしれません。

それでも台を離れたくないお客様もいるはずです。
ちょっとの事で台を離れるというのは思わぬ損失になってしまうかもしれません。元々、コーヒーワゴンもそういった流れで発展してきたと思われます。

今回もこのコーヒーマシンで抽出したものを持っていく。

一応、スタッフが時間を要して運びますので、200円はサービスの付加がついていると考えています。決して高い金額設定ではないと言えるのではないでしょうか?

おいしいコーヒーをサービスとして提供してお手元に持っていく、その為に正規の価格200円を頂くというのは問題ないとは考えます。ただし、弊社と店舗、共に努力は必要です。遠方ではありますが、お互いに手を取り合って今後も頑張っていきたいと考えております!

 

「ちょっと外から見てもカッコいい」と思ってしまいました。